■2019年9月21日(土)
渋谷Club MALCOLM(旧354CLUB)
"おもいで酒~スキカウ全アルバム振り返りまくり~トラストオーバーサーティ編"
出演:スキップカウズ
01. 最高の言葉
02. 幸せな瞬間
03. ダメなヤツ
04. センチメンタル
05. チバラギ (千葉+茨城)
06. 愛のバラ
07. 夢の木の下で
08. 130円の旅
09. チバスカIII ~ケミハマY・Iブルース~
10. OH~YEAH!
11. さよならムーンライト
12. それでいい
・クエスチョン(a day2003収録)
・スルメ男
今回は我々スキップカウズ七枚目のアルバム「トラストオーバーサーティ」編。
若干地味なイメージがなくは無いけども、
名曲揃いで、しかもバラエティに富んだ確実に名盤。
当時のその立役者でもあるプロデューサー&鍵盤、
藤原マヒトさんを迎えてのワンマンは、
非常に楽しかったし盛り上がった。
このアルバムが出たのが2003年と、なんと16年も前なので、それに近いぶりのマヒトさんとのライブでしたね。
SEも、トラック野郎からタモリ倶楽部のテーマ曲に衣替え(笑)。
フェードアウトし無音の状態からおもむろにマヒトさんが、
"Dディミニッシュ"をポロン~
と弾き始まる「最高の言葉」は、ちょっと鳥肌モンではなかったでしょうかね。
ドラマチックな曲が、ピアノ入ってより一層ドラマチックに聴こえる。
ふんだんにお金があればいっそのことストリングスも入れるとこでしょうね(笑)。
そして、
今回もEBBシンヤホーン隊から、シンヤ、こうくん、立川くん、のお三方を迎えての2曲目、
「幸せな瞬間」。
こちらも良かったですねー。
誰か動画撮ってたら今度観せてください(笑)。
個人的この日イチでした。
ちなみに当時このアルバムのリード曲はこの曲で、
「最高の言葉」との争いでしたね。
3曲目はアコースティック名曲「ダメなヤツ」。
間奏のピアニカメロも泣かせるかなりの良い曲。
4曲目はシンヤ(Tb)がソロで再登場、
「センチメンタル」。
CDではユーフォニアムという管楽器が入っててそれはさすがに用意できず、トロンボーンでやってもらったけど、
こちらもかなり良かったですね。
スキカウ内屈指のバラード。
んで、ゆーやん曲のインスト「チバラギ」。
MAXと背中に書かれた(黒ガムテ)黄色のTシャツを着てのマックスコーヒー押しの一品(笑)。
実際にマックスコーヒーも持ってきて、曲が終わったあとみんなで回し飲み。
やはり甘い...。
「愛のバラ」。
こちらも完璧良い曲(自画自賛)。
転調したかのようなサビへのコードワークは、
我ながらよくこんな曲できたな~、と(笑)。
そしてこのアルバムBPM最速の、
久々の(全曲そうだけど)バンドでの
「夢の木の下で」。
ビートパンクのようだけど一筋縄ではいかないスキカウらしい一品。
♪ラ~ラ~ラ~...で、
「あれ?どっかで聞いたふうなメロディだな?」というのもご愛嬌ね(笑)。
良曲。
「130円の旅」。
2年前の銚子電鉄内ライブで揺られながらこの曲をやったのを思い出す。
どうでしょう?房総半島が見えたでしょうか?
「チバスカⅢ」
もうアマチュア時代からのお得意なインストスカシリーズ。
冒頭での、
横浜でもなく高浜(川ちゃんの地元笑)でもなくやっぱりこれ、
と、検見川浜が書かれた紙をみせ始まる。
途中に
「はまはま」
「やっぱケミハマ」
「ワラワラ(Water)」
「水は利根川」
の掛け合いも(なんのこっちゃ笑)。
んで、このアルバム屈指のヘビー曲
「OH~YEAH!」(ヘビーでもないか)。
リズムが倍転するとこがカッコイイですよね(自画自賛)。
マイナー調バラード
「さよならムーンライト」。
「センチメンタル」とはまた違った暗目で激しめなバラード。
マヒトさんのピアノソロから始まり、
イマヤスとピアノで進み、
突然のハードギター(笑)。
そこからのサビはかなり良いと思うんだけどどうでしょう?
エンディングの盛り上がりからのピアノ一本に戻り静かに終わる。
アルバム(ライブ)の終わりが近づいてきたぞ、
って雰囲気しますね。
そしてそのまま
「それでいい」。
この曲も良いんだよな~(自画自賛)。
RECする前はレゲエ調な感じだったけど、マヒトアレンジによりああいう感じに。
アルバム最後にふさわしいこれまた良曲。
というわけで本編終了!
お約束のアンコールは、当時NHKの天才テレビくんで子供達が歌ってくれてた
「クエスチョン」。
いまだに、
番組観てて今でも歌えますよって、言われるのは嬉しい。
さすがNHKと。
続けて、予習アンコールで
「スルメ男」
こちらはもう定番ですな。
と、
無事盛り上がり終われた「トラストオーバーサーティ」編。
来てくれた皆さまありがとうございましたー!
そして全編鍵盤で出演してくれたマヒトさん、
EBBシンヤホーン隊、ありがとうございましたー!