■2021年3月27日(土)
下北沢ちょ美ひげ
"えんどうざんまいリターンズ"(有観客&配信有り)
出演:スキップカウズ



OPカラオケメドレー～
１・そんなヤツ
２・リアル
３・月のまどろみ
４・かさぶた

５・地図
６・クエスチョン
７・カンチガイだった
８・犬の目

En1・想い出ガソリン


※ツイキャスアーカイブは4/11まで観れます。
配信チケット↓
https://twitcasting.tv/en_boo/shopcart/57995


やってきました、
7年ぶりの"えんどうざんまい"

誰にも言われなかったらやらなかったであろうこのエンドウ生誕祭である"えんどうざんまい"ですが笑、
ゆーやんがふとあるとき

ゆーやん「今年はやろうよ、えんどうまつり」
えんどう「いや"えんどうざんまい"ね笑。よしじゃあやろうか」

と、
言ってくれたので久々に自分の生誕祭を決行。


前回は、姫乃たまちゃん、大森洋平、と、自分の呼びたい人も出演してもらったけど、今回はメンバーのみでコンパクトにちょ美ひげにて開催。


一応、オレのやりたいようにやる"てい"なので、好き勝手にやらせてもらった笑。

のっけのオープニング（普通のバンドのワンマンにはそんなものはない笑）では、
夜ヒット形式のカラオケメドレーで、

イマヤス「大きな玉ねぎの下で」
シゲ「約束/渡辺徹」
ゆーやん「恋しくて/ビギン」
エンドウ「えんどうざんまい音頭」

の流れでカラオケを披露。

もうこれだけで、普通のライブではない...笑。


そしてそこからは喋り笑。

いつものことだけど気づけば1曲も演奏してないのにこの時点で30分経過。


今回セットリストもオレが決めてますが、
なんとなく思い出深い曲や、
作った当時、「これまじ名曲できたー」って思った曲を並べてみました。


そんなこんなで、
「そんなヤツ」でスタート。

言わずとしれたスキップカウズの3枚め？のシングル曲である。

この曲は一見オーソドックスなんだけど、
サビで、その当時20年以上前覚えたてだったであろうディミニッシュコードを使っていて、
今考えても我ながら、「よくここでこのコード使ったなぁ...。なんで？？」
みたいに思う笑曲。

そして
アルバム成人向けから「リアル」。

これは、またディミニッシュを多用してのBメロが秀逸な曲（自画自賛）。


「月のまどろみ」

これは随分前に作った曲だが、
出来たときは「この曲すげえんじゃね？」
ってなった曲笑。

サビで訳わかんないコードが出てくる笑。
いまおそらくこんな曲は作れない。


そして最新曲の
「かさぶた」

で、
やっと一部終了～。

この時点でもう1時間超え。


休憩はさみ二部。

昔NHKの天才てれびくんに提供した曲を二曲。

「地図」「クエスチョン」


これも名作ね（自画自賛）



ここで、メンバーから誕生日プレゼントをもらうタイム。

まず、シゲが家で朝から焼いてくれたという食パン一斤。

中身がギュッとつまっていて素朴な美味しさのパンでした。


ゆーやんには巣鴨の赤パン笑。

イマヤスからは歌のプレゼントということで、
オレのリクエストで、1999年にテレ東の番組の企画で作った「君は恋人」の打ち込みアレンジバージョンをカラオケで歌ってもらう。

「君は恋人」は言わずもがなスキップカウズの名曲だけど、
音源は、アルバム「野暮天・上」にアコースティック弾き語りのライブ版でしかCDに入っておらず、
この打ち込みバージョンも音源にはなっていないという珍しい曲。

ある日、
昔の事務所のスタッフが
「こんなものを発見したよ」と、
この打ち込みバージョンのDAT（昔の業務用カセットテープ）を送ってくれて、
「おお、懐かしい」
と思い、いつかやりたいと思ってたやつです。



そして後半、
「カンチガイだった」

こういうアコースティックでやるのは初めてなんじゃないかな。

これは、ソニー在籍時、
ディレクターから「名曲を作れ」と司令があり笑、
それこそ毎日のようにソニーに通い何曲も作り、やっとOKをもらった曲で、
そのときは、90年代80年代の洋楽ヒット曲全集(全10巻)を「これで勉強してね」と、借りて必死こいて作った曲で、
うちでは珍しい、
曲先の曲である（うちは通常、詩先）。

出来た当時はソニーの偉い人に、
「これは30万枚は売れるな」
と言わしめた笑。

もちろんそんなに売れてないけど、
だいぶ売れ線の曲だと今でも思う。


最後は
「犬の目」

これも、出来た当初は
「これまじすげえ曲できたな」
と、
我ながら思った曲。

サビがあまり盛り上がらない進行メロなんだけど、印象的な曲。


アンコールは
「想い出ガソリン」


うちもたくさんの思い出で生きてるバンド。

それにふさわしい名曲ですな（自画自賛）。



というわけで、
いつにも増してトーク山盛りで、
2時間半？もっと？
で、
8曲しかやってない笑。


スキップカウズならではの面白ワンマンでしたね。

こういうライブができるのを幸せに思いますわ。


皆さん、ありがとうございましたー。

そしてこれからもよろしくですーー！


アディオス！