■2019年4月20日(土)
渋谷Club MALCOLM(旧354CLUB)
"おもいで酒~スキカウ全アルバム振り返りまくり~ベンチ入り編"
01. 月のまどろみ
02. そんなヤツ
03. 青い約束
04. 8F
05. 犬の目
06. クチナシの花
07. 8cm(night cap)
08. ただいまおかえり
09. 老けない顔
10. 悲しきクツ音
11. カンチガイだった・・・
12. ハイチーズ
13. できれば
En
14.赤い手(Acco Ver)(犬の目cw)
15.ハダカ(犬の目cw)
16.陽のあたる場所へ
ダブルEn
1.まぶたから
スキップカウズのアルバムを一枚づつ振り返るワンマン"おもいで酒"。
第二回目の今回は2ndアルバム「ベンチ入り」編ですね。
大盛況ありがとでしたー!
デビューして二枚目ということで、当時ほんのちょっとづつ成長してるのが伺える(笑)。
各楽曲はもちろん良いんだが(自画自賛)、そのタイプもバラエティーに富んでるアルバムですかね。
デビュー前からの曲、そしてデビューしてから作った曲、名曲たちが目白押し。
シングル曲も3曲入っててなんだか豪華なアルバムでしたね。
今回はPerにミウリン、keyに扇ちゃんを迎えての16曲。
1曲目「月のまどろみ」。
個人的にすごい好きな曲で、デビュー前からの曲。
Aメロからわりとすぐ来るサビは秀逸(自画自賛)。
2曲目「そんなヤツ」。
3rdシングル曲ですね。
これ聴くと、
PV撮影の時ダンスの先生にダンス教わってるときゲラゲラ笑ってたの思い出す(笑)。
自分らが絶対やらなそうな踊りだから。
3曲目「青い約束」。
イマヤスが言ってる"色シリーズ"ね。
この曲も好きだな~。
Bからサビが秀逸で、作ったとき「う、すげえの出来た!」ってなったな。
個人的には、シングルになっても全然良い曲。
4曲目「8F」。
これは今でもちょいちょいやってる曲で、
はるか昔のデビュー前からやってましたね。
曲の構成が変態的で、一回しか出てこないメロやら「いいヤツ」の流れですかね。
5曲目「犬の目」。
シングル曲で、これも出来た時「おっ!これはすげえ曲」ってなった(笑)。
最初のデモはテンポがもっと遅くミドルバラード的だったのを、Pマイケルさんがもっと速くしようとのアイデアでアッパーなメロウ曲になって格好よくなった。
サビが盛り上がらないメロディってのも不思議なところ(笑)。
でも良いっていう。
6曲目「クチナシの花」。
8分の6拍子曲で、カッコイイねこれは。
Aメロ部分は抑えた歌い方とか、ケツとかいろいろ凝ってる。
7曲目「8cm」。
NHK天てれで採用され、ウエンツ瑛士くんが歌ってた曲。
このサビも出来た時「おっ!」ってなったな(笑)。
これだってシングルでも全然いけそうね。
バージョンが2個あって、今回はシングル「犬の目」のカップリングバージョンでした。
8曲目「ただいまおかえり」。
これも久々だけど、やはりいいな~(自画自賛)。
間奏には偶然そこにあった弦の死んでるガットギター弾いてますね(笑)。
9曲目「老けない顔」。
リフ曲でアレンジ、特にドラムがカッコイイ。
ドラムだったマイケルさんのアレンジですね。
メタルみたいな間奏、なんかコーラスでアルファベット言ってるんだよな。
なんだっけかな?
10曲目「悲しきクツ音」。
意外に?ファンも多いこの曲。
何か良いですよね。
得意のメジャーセブンスコードがせつない。
ピアニカのメロも秀逸(自画自賛)。
11曲目「カンチガイだった」。
シングル曲。
PVには西部警察の苅谷俊介が出演し、刑事ドラマ風に。
これいいんですよね~。
曲は当時、いっぱい作ってソニーに持っていき、
「これじゃない」「いや違う」とあーだこーだやっててソニー通いしてたとき出来た曲。
ソニーの偉い人に、「遠藤君これ参考にしてみれば?」って100曲くらい入ってる80年代ビックヒット曲のボックスセットを借りてた(笑)。
みごとにシングル曲らしい曲ができた時に、
「これは30万枚はいくな」とその方に言われたの思い出す。
いや、ぜんぜん行かなかったけども...(笑)。
そいえばこの曲でリフとか弾いてるのギブソンの335なんだけどオールドのめちゃくちゃ高いヤツを借りたんだった。
12曲目「ハイチーズ」。
これもシングル。
テレ朝「リングの魂」でエンディングだった曲ね。
ライブの最後に盛り上がる曲を、
と作った曲で、自分では「リンダリンダ」のつもりだったなぁ~(笑)。
なぜか最初と間奏は本物のストリングスで豪華(笑)。
13曲目「できれば」。
本編ラスト曲にふさわしい曲で、めずらく苦手なスライドギター弾いてますね(笑)。
単純な曲なんだけどなんかいいですね。
ここからアンコール、
14曲目「赤い手99Ver」。
曲被んないって触れ込みのワンマンだけど、
この曲は数バージョンあるので今後もまだやりますね(笑)。
ただ、このバージョンはライブでやるのは多分初なんじゃないかというくらいレア。
ほぼピアノと歌の弾き語りで、バンドが入ってくるのがエンディングから、という(笑)。
CDではこれまた豪華にストリングス入ってて、7分12秒もある壮大曲に。
15曲目「ハダカ」。
デビュー前からやってた曲で、
これも個人的に好きだったなぁ~。
今聴いても秀逸。
今回、
一番見直した曲だね(笑)。
こんな曲をデビュー前からやってたって、すごくない?(自画自賛)
そりゃソニーもほっとかないわ(自画自賛)。
RECエンジニアは大御所で、ブルーハーツとかも録ってたコンプの魔術師(笑)、しゅうじさんね。
しゅうじさんとはこの曲のみ関わるという贅沢。
間奏のギターソロはなんとライン録り(笑)。
なんでだっけ?
16曲目「陽の当たる場所へ」。
「カンチガイだった」との両A面曲で、福岡の甲子園でのなんかに使われてた曲(あやふやでスンマセン)。
このPVでイマヤスが弾いてるオレンジのアコギはなんと江口洋介さんの持ち物(笑)!
当時うちの事務所がライブで関わってたため。
今頃はそのギターを、森高千里さんもポロン、と弾いてるんじゃないかと想像すると胸熱(笑)。
そして今回は特別にダブルアンコールに応え、次回に繋げる意味でもと、
3rdアルバム"ハネムーン"から「まぶたから」を。
というわけで、
案外二時間以上もやってたワンマン"ベンチ入り編"、
どうだったでしょうか?
当時の想い出が蘇ってきたでしょ?
続けてなきゃできないスキップカウズならではのワンマンシリーズ、
これから来年までよろしくお願いしますね!
来てくれた皆さま、
ありがとう!!